三軸剪断式破砕機

三軸剪断式破砕機
SPシリーズ/RCシリーズ

SP-50Z/SP-60Z/RC-50M/RC-100M/RC-150M/RC-200M/RC-300M/RC-400M
●対応素材
プラスチック(熱可塑性 PS)
プラスチック(熱可塑性 PE)
プラスチック(熱可塑性 PP)
発泡スチロール(熱可塑性 EPS)
プラスチック(熱可塑性 EPE)
プラスチック(熱可塑性 EPP)
プラスチック(熱可塑性 ABS)
プラスチック(熱可塑性 塩ビ)
プラスチック(熱可塑性 PET)
プラスチック(熱硬化性 ウレタン)
生ごみ・食品廃棄物
石膏ボード
建築廃材
陶器
基板
衣類
剪定枝
コンクリート・瓦・石
ガラス
金属くず
カーボン
●主な用途
生ゴミ処理プラントの前処理/各種破砕
RC‐150M
RC‐150M
 低速回転のため振動・衝撃音が少なく、材料のはね上がり・飛散が微小
 破砕対象物に応じて2台のモーターが各々効率的に正転、逆転運転が可能
 3軸の回転差を使って引きちぎることによりカッターの磨耗が少なく、巻き付きを起し易いビニールや長物も処理可能
 軸シールは2重構造なので水洗式破砕も可能
 過負荷時は、逆転によって簡単にロック状態から復帰
 スクリーンは穴径により破砕粒度を変更可能
 カッターは全面刃の特種形状のため巻付き、及びスクリーンの目づまりが無し
カッターは、チップ式で1枚づつ交換可能(RCシリーズ)
 カッター材質は用途に合わせて変更が可能
三つの破砕軸で効率良く破砕

三軸式剪断破砕機の破砕工程
  1. 大きな破砕物もA軸とB軸により、破砕物をくわえ込み引き込んで圧縮粗砕
  2. A軸とC軸の回転方向が逆になり、A軸・C軸間で剪断破砕
  3. C軸回転刃と固定刃により剪断破砕
  4. スクリーンサイズより小さくなった破砕物はスクリーンを通過して排出
  5. スクリーンを通過しない破砕物は工程1-3を繰り返し破砕粒径が小さくなったらスクリーンを通過し排出

SPシリーズ

型式
SP-50Z
SP-60Z
動力(kw)
AB軸
0.4
0.75
C軸
3.7
5.5
能力(m3/h)
1.5
3.0

RCシリーズ

型式
RC-50M
RC-100M
RC-150M
RC-200M
動力(kw)※
AB軸
1.5
2.2
3.7
5.5
C軸
15
22
37
45
能力(m3/h)
4
8
12
20
※動力は処理物・処理能力により、選定可能です。上記は標準設定の動力となります。
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